1万ドルの買いポジションをドル/円で持った場合、ドル/円の為替レートが1円動けば1万円の損益が発生します。
※手数料・スワップ等は除きます。


外国為替取引の基本は「安く買って高く売る」・・・普段の生活や株式などと同じです。
野菜や果物を買うときにも、毎日、価格が違うこともあれば店によって値段が違うことがあると思います。外国為替も同じです。
[1] 円高
米ドル/日本円(USD/JPY)を例に取りますと、
1ドルがいくらかということを表していますので、1ドル=100円だと300円持っていっても3ドルしかもらえません。
ところが、1ドル=10円になりますと300円持っていけば10倍の30ドルもらえるわけです。
それまで1ドル=100円だったドルという商品が10円に値下がりしたということです。
ドルが安くなり円が高くなりましたのでドル安円高と呼びます。
[2] 円安
米ドル/日本円(USD/JPY)を例に取りますと、1ドルがいくらかということを表していますので、1ドル=100円だと300円持っていきますと3ドルもらえます。
ところが、1ドル=300円だと300円持っていけば3分の1の1ドルしかもらえません。
それまで1ドル=100円だったドルという商品が300円に値上がりしたということです。
ドルが高く円が安くなりましたのでドル高円安と呼びます。
(売値−買値)×アマウント(取引量)−手数料=差引損益

[1] ドル買いの場合
将来、ドル高円安になると予測し、120.00円で、米ドルを10万ドル買いました
一週間後、転売した計算例を表示します。
(1) 予測どおり、ドル高円安に進み121.00円で仕切りました。
(121.00円-120.00円)×100,000-4,000円= 96,000円
(2) 予測に反してドル安円高となり118.00円で仕切りました。
(118.00円-120.00円)×100,000-4,000円=-204,000円
[2] ドル売りの場合
将来、ドル安円高になると予測し、120.00円で米ドルを10万ドル売りました。
一週間後、買い戻した計算例を表示します。
(1)予測どおりドル安円高となり、118.00円で仕切りました。
(120.00円-118.00円)×100,000×-4,000円= 196,000円
(2)予測に反してドル高円安となり、121.00円で仕切りました。
(120.00円-121.00円)×100,000-4,000円=-104,000円
円換算
為替マーケットでは、損益を全て日本円で表示します。
USD/JPY、EUR/JPY等、日本円を対象通貨とする通貨ペアは日本円で損益が計上されますが、EUR/USD等、日本円を対象通貨としない通貨ペアは、他通貨で発生した損益を円換算します。取引レート画面のビップコストをご覧ください。

ビップコスト
各通貨ペアが1ピップ(最小値幅単位)動いた場合にいくらの損益が発生するかを表示しています。
上図で、EUR/USDを例にとりますと1ピップ変動した場合、1万通貨当たり117円の損益が発生することになります。
※値幅は変動しますのでご注意ください。
円が絡まない通貨ペアの損益は、通貨ペアの右側にある通貨のその時点の対円のレートを使って計算されています。
例えばEUR/USDであれば、1ユーロに対して何USドルの損益が発生しているかを円換算したものが表示されています。
※ 計算に使用するレートはミドルレートとなります。