
▼通貨
カナダドル(通称:キャンドル)
▼人口
約3,100万人
▼産業
天然ガス、石油、金、ニッケル、などの天然資源に恵まれ、また豊富な自然にも恵まれている事から、紙・パルプ、燃料採掘、林業、農業などが盛ん。
▼歴史
16世紀から18世紀にかけてはイギリスとフランスがそれぞれ植民地を有していましたが、1763年に7年戦争の末イギリスが勝利を収めイギリスによる一国支配が開始。その後アメリカが幾度か侵攻を試みますがイギリス軍によって排除され、次第に国としての形をなしていきました。
1867年には英国領北アメリカ法が可決されカナダ連合(カナダ自治領)が成立。その後、徐々に自治権および領土を拡大し、現在のカナダ連邦が形成されました。
▼政治形態
議会民主主義に基づく立憲君主制の連邦国家。選挙制の下院と任命制の上院があり、通常4年ごとに選挙が行われます。
▼現在の状況
G7構成国の中では、数少ない天然資源に頼った経済構造となっていますが、先進工業国並みの経済成長率を成し遂げていますので、国民一人あたりの国内総生産では、世界第6位に位置しています。これは、資源国に共通した事ですが、福祉政策はかなり充実おり、財政状態、経常収支共に良好な動きを示しています。
▼カナダドル相場のポイント
ケベック州の独立の動きなど、内政面で不安定な時期もありましたが、現在はそうした動きも沈静化し、もっぱら経済状態のよさが強調されています。こうしたコンセンサスを裏切るような動きが出たときは注意を要します。
また、高金利通貨としての性格も備えていることから、政策金利の動きで投機的な売買の対象になる事も度々あります。


