
▼通貨
スイスフラン
▼人口
約710万人
▼産業
農産物は殆どを輸入に頼り、主な輸出品目は繊維、化学工業、精密機械、食品工業、医薬品等の工業製品です。また、無記名口座番号制で知られる銀行業、観光も大きな収益源となっています。
▼歴史
1291年にウリ、シュビツ、ウンターワルデンの3州が同盟し独立運動を展開し、この同盟がシュビーツ(スイス)と呼ばれるようになり、後にルツェルン、チューリッヒ、グラールス、ツーク、ベルンが加盟してスイス連邦が成立しました。
1648年ウェストファリア条約で独立後、中立が承認され、1815年のウィーン会議で現在の領土と永世中立が承認されました。
▼政治形態
連邦共和制を採り、連邦政府の7名の閣僚の中から任期一年で大統領を互選しています。
▼現在の状況
元来の「永世中立」一徹から微妙に態度を変化させつつあり、国連への加盟、EUとの二国間協議による準加盟国的な体制の整備などを徐々に進めています。
▼主な企業
ネスレ、ABB、ノバルティス、UBS 等
▼スイスフラン相場のポイント
政治的には「永世中立」を維持していますが、経済的にはユーロ圏にかなり同化していることからユーロとの連動性は高くなっています。また、経済情勢もユーロ圏から大きく乖離する事は少なくなってきている反面、逆にスイスだけが目立った時には対ユーロで値動きが大きくなる事があります。特に政策金利の変更のタイミングなどには要注意です。もう一つのポイントとして「永世中立国」であることと、金の保有量が多い事から有事には買われることが多い通貨です。


