
▼通貨
米ドル
▼人口
2億8,142万人
▼産業
フォードに代表されるような大量生産・大量消費を前提とした製造業が同国経済発展の牽引役となりましたが、その後、多国籍企業化、脱製造業化の流れが進展し、現在では産業構造自体が多様化しています。農業部門も未だに世界の穀倉地帯としての地位を占め、同国の輸出品目に大きなウェートを占めています。
▼歴史
独立後わずか200年で驚異的発展を遂げた反面、歴史的遺物や伝統など世代を超えて受け継がれた精神的・文化的遺産や習慣が乏しいことは否めません。
▼政治形態
大統領制を敷き、議会は共和党と民主党の2大政党により構成されており、近代的民主主義のお手本となっています。
▼主な企業
IBM, GM, GE 、マイクロソフト等の巨大多国籍企業。
▼現在の特色
ソ連崩壊後唯一の軍事超大国として世界の警察を自認しており、各地の紛争にその強大な武力を背景に介入し、新秩序の構築を目指しています。
▼米ドル相場のポイント
米ドルは基軸通貨であるためにアメリカの状況よりも取引の相手となる通貨の当事国の政治・経済状況により為替相場が左右されることが多く見られます。強いてアメリカ自身の材料が為替変動に影響を与える要因をあげますと、経常収支と財政収支の双子の赤字の増減並びに資本市場の安定感は注目しなければならないポイントと言えます。
▼注目すべき経済指標
何といっても経常収支と財政収支が二大経済指標となります。
かの有名なプラザ合意もこの双子の赤字に加え個人の家計赤字の3つを総称したトリプル赤字がその出発点となりました。もう一つ特徴的な点を挙げますと、政治によって相場が動くことが多いというが特徴となっています。特に大統領の交代後、新政権の為替政策は要注意となります。


