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【2008/7/23】 |
本日の海外市場見通し
16時15分現在、ドル・円は107円75-77銭、ユーロ・円は169円77-85銭、ユーロ・ドルは1.5756-59ドルでの推移となっています。
欧州序盤の取引では、円全面安の展開となっており、ユーロ・円は、170円乗せを試す強含みに転じて導入来最高値を更新するとともに、ポンド・円も1月以来の高値圏となる214円台に続伸幅を拡大しています。
なお、豪ドル・円とNZドル・円は下げ渋りに転じているものの、NZの金融不安増幅で買いに勢いが付いていません。
時間外取引の原油相場が一段と値を下げたこともあって、アジア株が全面高となったことを受けた欧州株が上げて寄り付いており、株価を指標とするリスク選好の円売りが相場を押し上げそうです。
政府系住宅金融機関改革を含む包括的な住宅支援法案が可決の見通しとなっていることも、センチメント改善に寄与しています。
明朝の日本時間3時には、来月5日のFOMCの叩き台となる地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表されます。
昨日はプロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が早期利上げの必要性を強く指摘したこともあり、金融引き締めを正当化できるだけの景気下振れリスクの緩和や、物価上昇圧力が報告されるかが注目されそうです。
もっとも、金融危機の最悪期が去ったわけではなく、中東情勢を嫌気して原油相場が再度騰勢を強めれば、株安・ドル安・債券安の米国売りが再燃する可能性は否定できません。
【新東京シティ証券『為替マーケット』】
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